お祝い事やおもてなしに。
鶏料理はかごしまのふるさとの味。
鹿児島ではお正月や四季の行事など、お祝い事に鶏料理は欠かせません。なかでも大根・ごぼう・にんじん・里芋などと一緒に煮込む”鶏の煮付け”、鶏肉を骨付きのままぶつ切りにし、大根やごぼうなどと一緒に味噌で仕上げた”さつま汁”が代表的です。他にも、溶岩プレートで、地鶏や野菜を焼き上げる”溶岩焼き”などもあります。活火山・桜島をシンボルに持つ、鹿児島ならではの逸品です。 また、奄美大島の郷土料理として有名な”鶏飯(けいはん)”は薩摩藩の役人をもてなす料理として作られたそうです。 地鶏は鹿児島の食文化と切っても切り離せない、地域に根付いた食材なのです。